携帯解約にまつわるエトセトラ

これは6日、日曜の記録。
ウィークリーマンション引き払い&荷造りで、どたばたと準備。とりあえずスーツケースに詰め込む。詰め込む。

この日、一番のイベントはやっぱり、携帯を解約したことである。

解約にするにあたって、「このメアドと電話番号は使えなくなる、LINEかパソコンのメアドでなら連絡がとれる」という内容を皆に送らねばならない。

わたしは今までメールアドレスも一度も変更したことがなかったので、皆が今までどうやってメアド変更のための全員分メール送信を行っていたのかが、わからなかった。
そして、今までわたしはiPhoneで「メッセージ」しか使っておらず、「メール」の機能を使ってなかった。
このことの弊害を今まで感じてこなかったが、この日めっちゃ感じた。
bccが使えない!つまりいっぺんに送ったら、友人のメアドが全員分見えてしまう。プライバシーが!
まさか一通一通友人に送らなきゃいけない?
それは死ぬと思って、なんかないかなーと思ってたら、iPhoneのアプリで「group mail」(100円)というものを発見して、大変助かった。
やっぱり同じようなこと思ってる人は、どこかにいるし、困ってるっていうそれ自体が需要なんだな。
それでもわたしがメッセージしか使ってなかったことによる弊害で、本来の機能よりも時間かかったけど、だいぶ省略できたので、よかった。

そして、文面が完成。
送ったら、とうとう何かが始まっちゃう気がして、しんみり。
だが、感傷にひたってる時間もないので、送信。
返信のメールがぽつぽつ来始めて、みんな応援してくれた。ありがたいことです。
高校卒業以来会ってない友人とかからも連絡があって、交流が復活!
こういうのがあるから、たまにはメアド変更もよかったのかもしれないと、今更思ったりもした。
いや、でもやらないな。めんどくさいし。

そして、携帯を解約しにソフトバンクショップショップへ。
わたしの携帯は去年の秋頃に買い換えたばっかり(iPhone5c)だったので、店員のお兄さんに
「あの、まさかとは思うんですけど、解約するのこの番号じゃないですよね?www」
とまで言われて、悲しみが深まった。
お兄さんに「海外転勤で…」と言うと、しまった!という顔をされた。
解約金と、これからも続く月々の支払いが切ない。震える。
が、わたしはNYでもLINEとかカメラとか音楽聴くのに使うし、べつに損はそこまでしてないはずだ、と自分を励ます。

そして携帯が止まった。
ひとつの時代が終わった感。(完全に言い過ぎ)

帰り道に、スーツケースの隙間に入りそうな、日本食(主に味噌汁やお吸い物の元)を大量に買った。

明日はなんとありがたいことに、5時半ごろうちの両親が車で送りにきてくれることになっていた。
多少掃除とか残ってるけど、眠いから起きたらやろうと思って、寝た。

それが、間違いだった。