はじめてのおつかい…と洗濯
これは、8日火曜日の記録。
朝、目覚めるのが6時半ぐらいという、驚異的な感じ。でも、せっかくだから、この習慣を続けたいなー。
朝ごはんはうどんを食べる。コーヒーいれるが、いまいち濃いか薄いかわからん。明日はより濃くしてみようとおもう。
先輩が8時半ごろに出て行ったあとは、わたしのフリーダムな時間である。
だが、わたしはわりとこの10ヶ月ほどでフリーダムな時間の使い方には慣れていた。
to do(wantふくむ)をつくり、いちおう一日のスケジュールをざっくり考える。
ためてたメール返信して、記憶が消え去らんうちにブログ書いたら、外をまわろう!!
スーパーで買い物と、洗濯をすることがマストである。
ということで、色々済んだわたしは、いよいよ外に出かけることにしたのであるが…。
や、やばい鍵がうまく閉まらない…。
一大決心をして外に出ようとしたのに、ガチャガチャと回しても、いっこうに閉まる気配を見せない鍵穴。ここにもし誰か通りすがったら不審者と思われて、そしてそれにどう応えたらいいんだろう?妄想が爆発し、冷や汗が出て来て、いったん部屋の中に入る。
それを大体3往復ぐらいして、ようやくコツをつかむ。
なるほど、部屋の中から鍵をしめるときは、ノブを手前に引きながらやるといいが、部屋の外から同じことをしてはいけないのだ。逆だ!
つまり、部屋の外から鍵をしめるときは、ノブを奥に押しながら、しめるのである!
どうにか、鍵閉まる。
ふう、ハラハラさせてくれるぜ。
まったく需要のない鍵の開け閉めのコツを書かせていただきました。
そして、わたしは外にでた。
内心ひよりまくっているが、ポーカーフェイス(のつもり)で歩く。
まるで、運転教習所でいきなり路上に出されたあの日のときの感覚と同じであったが、あれもとにかく習うより慣れろって、先生言ってたよな。
先生、わたし日常生活に習ったこと活かしてるよ!
そして、はらはらしながら出た外は…たいへんおもしろかった!
これは、昨日聞いてたんだけど、信号が日本と違くてとても新鮮。
上の画像の手のひらマークがでてるときは赤信号にあたるのだけど、横に数字のカウントがでてるときは、黄色信号で、カウントダウンになるまでは渡っていいのだという。
つまりこんな感じ。
うっかり手の指を4本で描いてもうた。
左の人間もなんかひどい。
バス長ー!
2車両分が、なんか電車の車両の間にあるようなあれで、くっついている。
なんか日本の文字が書いてあるトラック発見!
どうやらお米のトラックらしい。
ちょっと日本のお店を探してみようとおもう。
最後のラーメン屋はとんこつ味で結構うまいらしい!でも、17ドルらしい!
寿司屋も3つぐらい見かけた。なんか店員のおっちゃんがタバコを店前で吸ってたりして、写真はとらないでおいた。
スーパーで米、野菜、こくまろカレー、洗剤、トイレットペーパーなどを買って帰る。
いったん、荷物を部屋に置いてから、地下1階にあるコインランドリーに向かう。
NYでは、部屋に洗濯機があるところのが珍しいらしいです。
で、まず自動販売機みたいなところで、10ドルを出してカードを購入して(最初5ドルチャージされた状態)、なくなったらまた5ドルずつチャージみたいなシステムらしい。
だが、カードをまず作ろうとして、壁にぶちあたる。
10ドル必要なのだが、なんとこの自販機10ドルしか受け付けないのである。
わたしの財布には、5ドル札2枚とか20ドル札とかしか入ってなかった。え、だめなの。多くても少なくてもだめなの。ジャストじゃなきゃだめなの??厳しくない??
割愛するが、この10ドル札を手に入れるために、わりと奔走する。
ぜえぜえいいながら、シワシワの10ドル札がやっと受け入れられたときの感動たるや。
そして、できたカードがこちらです。
日本のコインランドリーと変わらない感じで(まあドラム式だが)、服入れて、洗剤入れて、洗い方設定して、最後にこのカードを差し込む感じ。ちなみに2,5ドルかかる。
無事動き出したら、カードを抜く。いちいち感動する。
30分後に取りに行く。おなじ場所に乾燥機もあるけど、こっちも2,5ドルかかるし、干すようのアレを持って来てるから、濡れたまま袋に押し込んで、持ち帰ろうと、エレベーターに乗った。
24階を押す。
そのとき、わたしは違和感を感じた。
もう一度じっとよく見る。
………あああああああああ!!
すごいことに気づいてしまったー!!
わかりましたでしょうか。
13がない!!
やっぱり不吉だからだろうか!?
(ググってみたら、やっぱりそうらしくて、13階は不吉なことが起こるからって、だいたい5%ぐらいの建物しか13階があるとこないんだって)
エレベーターものぼっていくとき、あの5階、6階とか変わっていく文字盤も、12の次は14なのであった。
面白いなーー!!!!
そして、家に帰った。
あとはダバダバして、カレーライスをつくった。包丁がないの、すっげえ困る。ナイフ切りにくい。
先輩が帰ってきて、明日若手の同僚で飲み会があるから、一緒にいかないかと言われる。少なくとも最初は社交的にがんばろうとおもい、行くことにする。
☆ ☆ ☆
最後に、今日聞いた英語。
この日出会ったひとたちは皆やさしかった。
1、エレベーターで24のボタンがどこにあるのかわからず、探すわたしに宅配便の白人のお兄さんが…
「ワッツ ホニャララ」笑いながら
(たぶん、何階なの?的なこと)
去り際に、「ホニャララ!」と言ってくれた。
(たぶん、グッドラック的なことだと勝手に解釈)
2、地下1階にエレベーターで降りた際、ランドリーと真逆の方向に進んでしまいわたわたしているわたしに、ちょっと怖目の黒人のお兄さんが…
「ランドリー?」(真逆を指差し)
と教えてくれました。サンキューをやたら言いまくるわたし。
3、レジで買い物してたら、店員のおねーさんが…
「ホニャララ カード?」
と言う。
(たぶん、アメリカはカード社会だから、カード払いか聞いたのだろうと認識)
現金しかないので、「キャッシュ」というと、その後何事もなく進んだので、あっていたのだと信じている。
しかし…
すげー、本当に、聞き取れねー!!