仲間だと思ってる

すごい小っちゃい話をしてもいいだろうか?

わたしが企画の部署で仕事をしていたときに、上司が「企画の仕事のミソは、自分のところでボールを止めないことだよ」と言った。
企画の仕事は、仕事の真ん中で、方向と内容を決めること。実際にモノをつくるのはクリエイターさんだったし、細かい仕事をしてくれるアシスタントさんもいる。
今手が空いてるひとをつくって時間を無駄にしてないか、が仕事の優先順位を決めるのに大事なんだと。

そういうボールが手元に来たら、後回しせずに、判断、決断、やるべきことを明確にしてから、次のひとに渡す。
そうすると、自分が別のことをしている間でも、そのボールはちゃんと止まらずに動いてくれている。でも、自分のところで持ったままにしてしまうと、そのボール、つまり仕事は一歩も進まず、溜まり、遅れていく…。
肝心の、めっちゃ大事なアイディア部分をしっかり煮詰める時間をつくるためにも、大事なことなんだよと。

すぐ溜め込んでしまうわたしにとって、それはものすごく重要な一言だった。だから心がけたし、ずっと覚えているし、下に来た子たちにも、それはとっても大事なことなんだと伝えていた。
面倒臭いけど、最初にちゃんとしっかり見て、渡したほうが、最終的には絶対楽なんだと。

話は元に戻る。
今のわたしにはそんないっしょに何かをする仲間はいないわけなんだが、なんだかこいつといると、そのことを思い出したんだ、というまさかの話の展開を見せる。
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その名も、食洗機!!
こっちでは購入しなくても、台所に常設されているのです。
あー、めんどくっさいなあと思っても、ざっくりと汚れを落として入れておくと、洗濯物とか干してるその間に洗っててくれて、出来上がってて、なんか嬉しいのだ。

わからんけど、勝手に仲間だと思ってい
る。

って今日、こっちで仲よくなったひとに言ったときの!?な反応と、光熱費の話をへて、うん、自分の頭んなかは花畑かな?と思った。
でも、うちのアパートは家賃、光熱費込みらしいから、これからも食洗機どのには活躍していただく。