アメリカ自然史博物館

めずらしく観光、アメリカ自然史博物館に行ってきた。
大人22ドルかな。
見せ方をとっても考えてる博物館だと思った!
本じゃなくて、ここにきて自然史学べたらすっごく楽しい気がする。
いや、英語わかんなくて、流し見しちゃったんだが。なぜ〜〜はーーなのだろう?みたいな誰もが思う問いかけに答えるような説明になってて、すごく興味深かったのだ。
もう少し英語に慣れてから、もう一度来たいなあ。1日1コーナーとかずつぐらいのペースでできたら最高。そんな金ないけども、うん。

写真とってOKだったので、以下写真といっしょに。
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どどーんという存在感の恐竜の足元。きっとそばに実際にいて、見上げる感じもこんな感じにちがいあるまい。
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骨に食われそう。
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飛び方を図解。最後のすっごい逆U字。
いちいち図解してくれるから、英語わからん我々にも、わかりやすし。
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こんな風に骨の隣に絵を置いてくれて、実際こんなんなんだぜって教えてくれる。
美術とのコラボで、より伝えられるものがあるのかも。音とコラボしてもおもしろいのかも。
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天井を泳ぐように。
すごく素敵な配置だとおもった。

と、途中で携帯の充電が切れたために、あまりこれ以降写真をとれていないわけで。

それでも、先輩に「これ撮ってくれー!」って思わず言ってしまったやつが、これ。
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昔の鹿っぽいやつなんだが、角がなんかすごくないですか。
こいつ神様みたい、とinstagramに写真をあげたら、友人がポケモンみたいと言ってて、それめっちゃわかる、と思いました。

あと、その後に、ビックバンを目撃する…みたいなていでプラネタリウムっぽいところにいった。
3階のベランダから家の下を覗く、みたいな感覚を想像して欲しい。
そんな体勢で、手すりによりかかって下のスクリーンを見た。どうやら映像は下に流れるようなのだ。
最初は大したことないだろうと、なめた感じで見てたんだが、あたりが暗くなって、はじまった瞬間に、うわっと思った。
真下が銀河になって、高速移動する。星がぶつかる、流れる、ずっと立っているはずなのに浮いている気がする、落ちてる気がする。
そのぐらい臨場感がある映像技術だった。
ただめっちゃ短くて、え?ここで終わり?みたいなところで終わるので、観客は明るくなったあとも、パラパラとおざなりな拍手をする感じだった。
だけど、わたしは全然知らない技術を、はじめて体験したと思って、興奮した。これ未来の技術じゃないか、とすごい大げさだけど思ってしまった。
この短い一瞬のために、激しくオススメをしたいと感じる。
でも、周りのぱらぱらの拍手を聞いて、これはわたしがいいと思うだけなのかもしれない、とおもう。
最近よくそうおもう。
誰にとってよくて誰にとってそうでもないのかよくわからんから、とりあえずいいと思ったらいうことにする。

行きは歩きで40分ほどかけてきたのだが、帰りは昨日ゴルフで疲れているらしい先輩が「歩行限界を超えた」と主張しタクシーを捕まえようとするも、場所を告げたのちに「No.」と断わられ、意気消沈していた。近くを巡回したいタクシーなのかな。電車で乗り継ぎ乗り継ぎして帰ることに。
わたしは歩いているとそんなに疲れないけど、なかなか来ない電車を立って待ってたりすると本当に疲れる。
晩御飯は餃子を食べたが、栓抜きが行方不明で、瓶ビールを開けられなかったのが、今でも心残り。