いろいろ

※10月に書いてたやつ。なんでやめたんだろう??でも、そのときなにかしら思ってたはずなんだよな…思い出せない。

 

いろいろ。29歳になりましたし、こちらに来て半年もすぎました。

時がたつのは早いものです。

 

先日父さんがなんかむくんだり関節痛で血液検査を受けたとかで、「年寄りはガタがきて困るわ」とメールに書いてて、なんだか、その後もずっとぼんやり考えてしまった。

時間止めてーな、とか。

急に昔の、小学校低学年の頃の自分を思い出してしまう。

ぱっつん黒髪猫背で背は前から三番目、無礼なぐらい社交的でマシンガントーク、でも怖がりでブラックホールがいつ地球を吸収してしまうかを想像して泣いてた頃。

あの頃にわたしはとくに戻りたくはないんだけど、あの頃の自分が無意識にあげていた幸福感とかはもう父さんにあげられまい。
今でも、わたしは、わざとアホぶったりもするのだ。元々アホだけど。浅ましい。大人になった立派な姿よりも、そっちのが嬉しいんじゃないかとか思ったり…くだらない…するんだ。でもな…今のわたしがアホなほうが、心配だよな…実際な…そして、実際立派にもふるまえないんだよな…。

でっかくなってしまったものだ…。

でも、母さんからメールで、この秋からの変化の話を聞いて、わたしは同時に「時間って偉大だなー」とも思ったんだ。

(ちなみに父さんと母さんは別々にメールをくれる。母さんは、わたしが友だちから勧められてハマった本を紹介したら、わざわざ、「面白いのなんの。通勤時間が幸せです」とメールをくれた。)

 

母さんは「孫欲しいなー」をわたしがめっちゃ嫌な顔をしても言いまくるけど、父さんはわたしに言ったことない。父さんのが間違いなく孫溺愛になりそうな人間なのにだ。

そして、母さんがわたしがめっちゃ嫌そうな顔しても、それでも言ってくる意味も地味にわかってるつもりだ。わかってるのと同時に、わたしはスルーする。スルーしつつ、受け止めてるつもりだ。期待を押し付けられるのは勘弁だけど、期待の根っこの純粋な気持ちは、これは否定してはならない、と思っているという意味。だから、スルーする。

 

29歳になって、特に抱負とかはいいやーとおもいます。

べつにあきらめとか、負の気持ちでもなんでもなく。

 

あと、半年たって、とりあえず旅行からNYに帰ってきてほっとして、寝室でゴロゴロして超幸せな気持ちになったから、今のわたしの家はここなんだと思うようになりました。