英会話と地下鉄、ユニクロとラーメン
これは、13日日曜日の記録。
この日は先輩が「英会話の説明会に行くけど一緒にくる？」というのでいっしょに行くことにした。
わたしは、先輩の会社の補助で50時間だけは有料の授業をどこかで受けられることになっている。
（日本にいるうちから使えたのだが、出発前は日本でしか出来ないことに時間を使いたかったのと、行ってからのほうがやる気の問題で効果あるだろうとおもったので、やらなかった。つまり、あまりやる気がなかった…）
初めて地下鉄にのったのだが（ニューヨークには地下鉄しかない）、いまだによくわかっていない…。
とりあえずメトロカードというものを買わねばならず、それにsuicaのようにチャージしていく形なようだ。
これ。
それを改札機的なサムシングに通すと、ゲートが動いて入れるようになる。
なんかうまく通れるかに夢中で、通った後にしか撮れなかったけどこれ。
そして、電車を待つ…。
恐ろしいことに同じホームに、違う場所行きの電車が入ってくるのです！！
一歩間違えると全然違う場所に連れてかれてしまう…あなおそろしや！
FとかMとかアルファベットで分けられてる。でも、このとき乗ったのがどっちだったかもすでに忘れた。
ホームや電車自体はあんまり変わらんかも。
そして、駅に着いて、完全に先輩のあとについていく形で、とある英会話学校に到着したのであった。
ここは、先輩の会社のひとが結構行ってる場所らしい。ビジネス英会話コースとかもある。
入ってびっくりしたのは、受付の人が日本人だったことです。あ、ここって日本人主催の学校なのか。
そして、先輩といっしょにおねーさんに説明をうける。
おねーさんが書類を取りに行ったタイミングで、校長的なひとが途中で説明に入ってくれたのだが、なんというか、非常に熱い人でした。非常に熱い人でした。つまり、非常に熱い人でした。
先輩は肩を叩かれんばかりの勢いだった。日本しょって立ってこうぜ！みたいな感じだった。
そして、去って行った。
おねーさんが戻ってきて、いろいろ話をしてくれる。
この学校は、「聞く」を徹底的にやる学校らしい。
音声をよく聞いて、それをマネして口に出して、そして書き出して、さらにそれを正しく訂正していく？そんな感じのが、宿題として出るとか聞いた気がする。
あと、授業中にも、文法的に間違ったり発音間違えてたら、訂正してくれるらしい？
わたしは驚くほど聞けてないので、そこを基本にやっていくのはいいなあと思った。
授業は基本的にはアメリカ人の先生とマンツーマンだそう。（もちろん複数人でやるやつもある）
複数人でやるクラスのほうが、ひとと触れ合えてよいかと一度考える。
でも、サークルの先輩から、アメリカでは図書館や教会で、無料で英語を教えてくれる場所があると聞いてたので、50時間後（もしくは並行で）そっち受ければ知り合えるしなとおもい、それなら多分わたしのレベルでは、最初はマンツーマンのほうが自分でしゃべる機会も多いだろうしいいだろう、と判断。
ただ一度会社に確認せねばとのことだったので、先輩だけ入会して、わたしはこの日は入会せず。
翌週、英語レベルを判断するテストが行われるらしい！
学校を出た後、先輩が「行きたいところがある」といったので、またテコテコ歩いていく。
その場所とは…
Yes、紀伊国屋書店！！
すごいっす、日本の本全然手に入りますがな！！
でも、基本的に日本の1,5倍！します。
金さえあれば、って感じだなあ。
お互い英語勉強用の本を1冊ずつ買いました。
そのあと、マックに入って、きっとビッグマックセットを頼んだらすさまじいのが出て来るに違いない、という考えの元、ひとつだけ頼んでシェアすることにしました。
ふつうでした。
満たされず、飢えました。
ブロードウェイはどんな感じかと歩いていたのだけど、とりあえずライオンキングのミュージカルの前はすんごい列が並んでいた。
本場のやつ一度観てみたいな。
でも、今一番みたいのはマンマミーア。
先輩の同期が30回以上見てると聞いて、そんなに見たいとおもうのはどんなものなのかが興味ある。
そのあと、先輩の会社は金曜にジーンズデー的なものがあるらしく、ジーンズがほしいというのでユニクロに向かおうとした。
しかし地下鉄でMをずっと待ち続けていたが、来たと思ったら三回ともFで、今日はMないんじゃね？という恐ろしいことになり、Fに乗って乗り換えして向かえる場所まで移動することに。
これを一人でやれる気がしない件。
ちなみに「裾上げ」は「 alteration」というらしい。先輩が、ここまで裾上げしたいみたいなことをジェスチャーで示したら、そう疑問系で返されたそうである。
その日の19時以降にカスタマサービスという窓口に行くと、裾上げ済みのものが受け取れるとのこと。
帰り道、まだ16時かそこらであったが、マックに期待しすぎたせいで、非常にお腹がすいていたので、その時間から空いている店を探し放浪していると、以下の店が開店していたので、入った。
秀ちゃんラーメン。
ふつうに美味しい、とんこつラーメンでした。
でも、店員さんが片付けるときに、餃子用の小皿をラーメンの汁が入ったままの器にそのまま入れてて、なんとなくショックを受けました。
わからん、日本でもそうするのかもしれないけど、いつもそんな場面みたことなかったから、動揺した。あまつ、その店員の日本人のおねーさんをみながら、このひとはジャパンのソウルを忘れちまった…とまで勝手におもった。
でも、美味しかった。
あと帰りがけ、店員さんが、チップの計算方法について教えてくれた。チップむずいなあ。
前に17ドルだと先輩の上司が言ってたのは、チップ含めての値段だったんだなとわかった。（最初メニュー見たとき、それより全然安くて首をかしげていた）
帰り道で牛乳とチーズを買って帰った。
