リベンジ郵便局とお金と敏感

これは金曜の記録。

さらっと次回予告風に昨日の続報を書いてみたい。

 

今度は超にこやかに行くぞー!と向かった郵便局で待っていたのは、おねーさんの上司のさらに上司のおえらいさんの詫びだった!

おえらいさんから飴玉3つをもらった!

あなたはブドウの飴玉をなめながらも、動揺が止まらない!

無事全額引き落とせたあなたは、もちうる限りの笑顔をかきあつめて「ありがとうございました!」と言って綺麗に終わろうとするも、おねーさんが差し出したのは、詫びプレ!(お詫びのお品)

店を出たあなたが袋の中に見たものは……ハンカチとトイレクイックル!!

次回、「罪深きトイレクイックル☆」お楽しみに!(※続きません)

 

orz あああ…ごめんなさい…昨日のわたしが取り消せない…


そんなこんなで無事お金を手にしたわたしだったが、それ以後もわりと手間取る。

シティ銀行の口座を使って円をドルに換えようとしてたんだが、わけわからん上に、大金の操作で胃が痛む。喫茶店でスマフォを使ってやってたんだが、クリックひとつでお金が動くおそろしさ。株とか無理だー小心者には無理だー

しかもこれが、わりと手数料がかかる損な方法らしいとネットで知って、今さらほかに方法がとれないとぼんやりわかりながらも、やっていいのか、どのぐらいやるべきか迷ったり。

あとは、先輩に通帳を渡されていたので、その口座にいくらか振り込もうとATMに向かったら、その通帳がもう最後のページまで使いきっているやつで、ATMじゃあ取扱い不可になり。札束を持ったまま「どうかしましたかー?」と店の人に後ろに立たれ、何も悪いことをしていないのに、冷汗をかいたり。基本挙動不審なので…。

疲れました。お金は責任重大だから、気を遣う。

先輩は仕事で見れないだろうと知りながらも、「迷ってるなう」「お金入れました」「ついでにまだ返してもらってないお金抜いときました」とメールを連投してしまった。誰かに言わずにはいられなくて!

 

お金関連が終わったので、春物のコートを見に行く。

ふたつ迷って、最終的にこれだーー!!と決め、そのコートのタグに「NEWYORKER」の文字を見つけ、「ニューヨーカーって書いてありますしね☆」みたいなことを言ったら、「こちらのタグもニューヨーカーですね」と店員。そもそもその店がNEWYORKERだった件。

基本的になんにも見てないから…気分でふらふら入っていくタイプだから…ブランド名にまったく詳しくないから…

 

そして、夜は会社の同期の子とスープカレーの店→フレンチケーキの店で、食べたり呑んだり、だいたい節操なくいろんなことを話した。

わたしは友人から会社の話を聞くのがとても好き。ハプニング系は普通に気になるが、なにで悩んで、なにに気づいて、なにがうまくいって、周りの人との関係性の変化とか、仕事のスタンスも、ひとによって違うから、それぞれらしさを感じてしまう。

この友人は熱い、まっすぐだ。落ち込んでも怒ってもまっすぐだ。パワーがあるとおもう。あと、心根がタフ。さすが小さい頃、いつまでもありんこの行進を見つめていただけある。

全然関係ないが、アナと雪の女王をふたりとも見ていたんだが、歌は素晴らしい!素晴らしいけど、中盤からの展開にちょっと物申したい…!とお互い思っていて、物申しまくった。

ハンスのもみあげについて、まったく同じことを考えていて吹いた。

 

あとは、「敏感」と「鈍感」の話をしていて、わたしはじぶんのことを「敏感」だと思っていたんだが、その友人は「え?そう?」と首をかしげていてガーンとおもった。でも、何に敏感かによるよね、と話していて、ひとの目に敏感なのか、周りの人の気持ちに敏感なのか、とかとか。

そして、まあ鈍感って悪いみたいだけど、いやしかし本当につらいときは、スイッチをオフにするようにして痛みに鈍感になることで、やることを淡々とやっていけた日々があったり、鈍感は自分を守ったり、気にせんでいいこと気にしすぎないでいたり、うまくいかないときに物事を続けるのに必要だったりするよなあとも思う。

あと、結局は「興味のあるか、ないか」かもしれないね、とも。(興味があることに敏感なんだよ!と)

きっと全身が敏感なひとも、全身が鈍感なひともいないんだよな。そんなんどっちも発狂しそうだし。

もっと気づけたらいいのになーと思ってたんだが、案外、バランスは大事なのかもしれない。全部気づいたら、前に一歩も進めなくなってるのかもしれない。 

 

家に帰ったら、0時半にようやく引継ぎが終わったらしい先輩からメールが。

「どなどなどなー」というメールが来ていたのだが、先輩は回復傾向にあるとおもった。以前はよく「泳げタイヤキくん」を口ずさみながら帰宅していたのだが、最近は疲れすぎてそれもなくなっていたのだ。

先輩は、歌を、とりもどした!