近況

しばらくの間、日記を書かないでいたのですが、最近体調もよくなってきたので、ちょこちょこ再開したいと思います!

実は妊娠しまして、今14週目で、予定日は6月25日なのです。
まだ安定期じゃないから、なんとも無事に生まれてくるかは不明です。
本当は、それまで黙ってる人のが多いし、わたしも黙ってようと思ったのですが、なんだかわたしは言わない方が苦痛で(妊娠絡みでおおー!と思うことがあったりすると、それについて言いたくなる)、ダメだったらダメだった…ということで、このブログには書いておこうとおもいます。
ツイッターFacebookには当分書く気はない)
(後で猛烈に後悔したとしても、書くことで得られることもあるだろうとおもう)

というわけで、ここ最近何があったかというのはこれに全部関係してて、というのもここ2ヶ月ぐらい体調が悪すぎて、ほぼ有益なことはなんもしてないからです。
図書館英会話は行ってたけど、たまに休んでしまって、友人がプリントとっといてくれたりしなかったら(そしてとっといてくれたならなんとか次は行かなきゃ!と思わなければ)、心折れて途中離脱していたとおもう…。

でも、わたしはいわゆるつわり、つまり吐きまくったり、物が受け付けられなくなる…といったものは、まったくなかったです。

ここ2ヶ月の症状としては、

⚪︎37度強の微熱がずっとある
⚪︎食欲がやたらある(四六時中食べ物のことを考えている)
⚪︎コーヒーがあんまり飲みたくなくなる(普段はコーヒー中毒
⚪︎チョコがあんまり食べたくなくなる(普段はチョコ中毒)
⚪︎胸がはる
⚪︎眠い(元から?)
⚪︎とにかくだるい…
⚪︎すぐ疲れる…
⚪︎トイレにやたら行く
⚪︎なんか気持ち悪い(でも吐きはしない)
⚪︎夜中起きる
⚪︎変な夢をいっぱい見る
⚪︎体調の悪さから、とにかく気が滅入る…

このうち、一番最初に起こったのが、「微熱が下がらない」というやつ。だいたい10月のおしまいぐらいから。
もう明らかにおかしいので、これで妊娠してなかったら、ホルモンとか自律神経がおかしくなったんだろうとおもってました。
検査薬を使う前から、わりと確信があって、だからうっすらそうだろうと思いつつも、なかなか使えなかった。

なぜなら、「子ができたら、いよいよもってわたしの人生は変わってしまうだろう」と思ってたからが一つ。
結婚したって、会社辞めたって、NY来たって、生活の根本はほぼ変わらなかったけど、子どもができたら違うと思う。根本が変わる。そして、こればっかりは途中で降りられない。それに対する恐怖。
二つ目は、子どもがいるとわかったときの自分の無意識の反応がこわい。(うっわ、マジでいやだーーー!!って思っちゃったらどうしよう)
三つ目は、わたしがあまりに精神的に子どもすぎるということ。わたしは母親になるのに、まったくふさわしくない人間だと思う。

…結局、でも検査薬(なんかデジタルのやつで、YES NOが出てくるやつだった)使って、1分後とかに速攻YESが出て来たときに、果てしない喜びとか世界が一変するような何かはまったく浮かんでこなかったにしろ、嫌ではなくて、すっと肯定的に受け入れられてて、そのことがまず良かったです。
(わたしは何事にしろ、それが本当に起こるまでは自分の本心がわからないのであった…)

婦人科に何週か後に行って、エコーとかでシルエット見せてもらって、「おめでとうございます」と言われたときも、「あっ、どーも…わーすごいっすねー」みたいなわりと自分ごとに思えず、いまだ世界の色が急に鮮やかにくっきり…とかはない。人体の神秘すげー、ぐらい。あと、死んでなかった!生きてた!よかった感。(でも、これは意外とでかい気もする)

ちなみに婦人科は日本の先生がいるところにしました。
なんか「安静にしてもいいことないですから、よく動いてください」とか「この時期でつわりないなら、今後も大したことないと思います」とか「今の時期でこんなに鼓動がしっかりしてるなら、大丈夫だと思いますよ。まあ、ダメなときはダメですから」
とか、色々そうなのかー!と思うこともあったり。(先生はわりとなんでも「大丈夫です」というタイプの先生である)
わたしは知人で流産したり、うまくいかなかったりするひとたちを知っていたから、当たり前のように子が生まれるとはまったく思ってないんだが、まあでも、生まれるときは生まれるし、ダメなときはダメなんだよな…と思いました。
(どっちにしたって、その結果の感情は、今考えてもしょうがないことなのだ)

そんで、今だいたい14週で、熱はなくなってきて、体調も前よかよくなってきました。
2回目の婦人科(だいたい1ヶ月おきに行くようだ?)に行って、シルエット見せてもらったら、なんか人間っぽくなってて「おおー!?」と思いました。

色々決めてかなきゃいけないこともあって、NYで産むのか、日本で産むのか問題とか、わりとでかい。
NYで産んだら、国籍が選べて子どもが今後有利だよ!とかも聞いたけど、正直子どもの将来とかこの時点ではわりとどうでもいい…
それよか、わたしと先輩の精神とか体力的な問題、関係性の問題とかで、たぶん決めると思います。

日本で産む➡︎半年ぐらい父親である先輩が成長を見られない。親戚、家族はいっぱい見られる。すごい助けてもらえて、わたしの負担は少ない。が、NYに戻る際、泣き叫ぶ赤子とともに飛行機に13時間乗らねばならない。

NYで産む➡︎父親は成長をずっと見ていられる。親戚、家族はほぼ見られない。出産1日で退院、わたしの負担でかし。先輩は夜中1時に帰ってくるようなハードワーカーのため、助けを期待するのは酷。出産全体費用としては、こちらの方がかからない。国籍が選べるらしい。ミドルネーム(笑)がつけられるらしい。
(ただし、母さんが最初の1ヶ月助けに来てくれるかも?先輩が早めに帰って来て、家で仕事するのは可能?など、ちょいちょい希望的要素も存在)

わたしは全然精神的に強くない、むしろビスケットマインドだし、予定の時点でちゃんと救いを入れておきたい、と思っています。

余談だけど、今まで出会った妊娠しながら仕事をこなしていた人たちは、本当に本当にえらいし、どんなに大変だったろう、とすごく思いました。
わたしなんて全然めちゃめちゃ軽い方だから本当の意味の苦労なんてわからないけど、ちょくちょくトイレで吐きにいったりしながら仕事してた姿を思い出して、マジでナイスファイト…と今さらながら言いたい気持ち。

というわけで、無事生きていけるといいなあとおもう。それだけは、本当におもっている。
あとはまだわからない。