ジュリアン先生 サッカー編

長くしっかり書こうと思うと、もうなんかみるみる気持ちがしぼんでいくので、半目で書くような気持ちでいこうとおもいます。

(書きたくなければ書かなきゃいいよと思うと思うんだが、わたしは何事も始めるまでがおっくうで、始めたあとは楽しいひとなのである)
 
すごいどうでもいい話を、ただただ記録。
 
ジュリアン先生とわりと早くに二度目の遭遇をしたんだが、授業の半分ぐらいがワールドカップの話であった。
「昨日、日本の試合(コートジボワール戦)、残念だったね」
から、その話は始まった。
 
わたしは前日テレビでリアルタイムで観てたので、「いや、本当に。あと本田かっこよかった」と返した。ジュリアン先生は本田のマネをしてジャンプした。その部分はよくわからなかったが…。
「僕は日本を応援してたよ」というので、「本当か」と聞いたら、「この英会話教室(日本人向け)で数年教えてるから、僕のDNAの5割は日本」と言っていた。
「スペイン対オランダ戦は見たか」というので、「見てないけど、スペイン負けたってニュースで見た」と返したら、「あんな面白い試合はなかった」とジュリアン先生は言った。
 
ジュリアン先生は、激しいオランダ推しらしく(オランダが英語でNetherlandsというのを知らなくて、その時はオランダとわからなかった)、スペインのショックを受けた時の顔をマネしてみせた。
ジュリアン先生はスペインが負けるのを見るのが好きらしい。
「スペインは強いって聞いたけど、先生は好きじゃないのか」って聞いたら、「昔は好きだった。だけど、今はプレイスタイルが好きじゃない。つまらない(boring)。」確かパスばっかする…って言ってたような?
「じゃあ、オランダは違うのか」と聞いたら、「オランダのサッカーは超フレキシブルで面白い!」と言った。なんかミッドなんたかがフォワードに変わったりなんだりする、みたいなことを言ってた気がする。見ててワクワクするんだって。
そして、スペイン対オランダ戦を1点目から順々に説明されたりするうちに、オランダは最もハゲが多いチームではないか、という説明もされ、サッカーするのにハゲはいいと思う、などという会話に。自分はハゲをリスペクトしているという先生に、「But, hage person envy you.」と返したのが、この日一番の英語です。
 
なんたかっていう選手がまるでロボコップみたいな体つきをしているという話から、先生がロボコップを好きだということを知り、ちょっと気になったので、「面白い?」と聞いたら、「オリジナルのはすごくいい」といった後に「But, 2 is garbage.」と先生が言って、すごく衝撃を受けた。今、「2はゴミ」って言ったよな!?英語でもそんな言い方するんだ…!と、ドキドキした。
先生は、1の素晴らしいポイント(深いストーリー、ただのバイオレンスな話ではない、記憶を失ってしまった男の切ない話)を説明した後に、2のゴミぶり(ただのバイオレンス、話浅い、見なくていいからマジで)を説明した。
その後に、サッカーの話に戻って、今後ある試合でおすすめの試合が何時からあるかも教えてくれた。
わたしはオランダをとても見てみたいとおもって、それを言うと、ぜひ見るべきだと言われた。
先生は、スペイン対チリ戦?をすごく楽しみにしているらしく(もう終わってますが、その前のことなのです)、なぜならスペインが負ける姿を見たいからだといい、「デストロイ スペイーン!」と言った。その後にちゃんと「Just kidding.」と付け加えつつ。
 
そして、わたしがこの話をして何を言いいたいかというと、わたしはこの日
「○ is garbage!」
「Destroy ○!」
という言い方を二つ覚えたということ。
 
そして、その後スペインが負けたというニュースをテレビで見た瞬間に、ジュリアン先生の嬉々とした「デストローイ!」が聞こえてくるようだったこと。
 
ちなみにまだオランダ戦見てない。うっかり見過ごしまくってる。でも、すごい勝ちまくってるらしいな。見なきゃ。